
ニッチ戦略の飲食経営やブログ運営など、好きを仕事にしている20代社長です!
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今回は、

成功例や成功するコツを教えて!
と考えるあなたのための記事です!
ニッチビジネスってなんか夢がありますよね。
一部の層だけに向けたサービスや商品を提供することで、めちゃくちゃ感謝されることもあります。
しかし、本当にニッチビジネスって成功できるんでしょうか。
もしニッチビジネスを始めるなら、事前に成功例や成功するコツを知っておきたいものです。
ということで今回は、
- ニッチビジネスの成功例
- ニッチ市場で成功する方法
などを紹介していきます。

もくじ
ニッチビジネスとは?成功例の前にメリットやデメリットも解説
成功例を紹介!の前に!
そもそもニッチビジネスとはなんなのでしょうか。
ニッチビジネスの定義や意味を知らなければ、成功例を聞いても意味がありません。
また一般的にいわれるニッチビジネスのメリットとデメリットも今のうちに確認しておきましょう。
ニッチビジネスとは
ニッチビジネス(ニッチ戦略)とは、簡単にいうと「隙間産業」のことです。

"ニッチ"という単語には「隙間」という意味があるので、まさに市場の隙間を狙ったビジネスのことです。
大企業が市場の獲得を目指さないような部分を狙うので、個人でも狙いやすく、うまくいけば独り勝ちできるビジネスでもあります。
ニッチビジネスのメリット
ニッチビジネスには、メジャーなビジネスにはないメリットが存在します。
それが下記の3つです。
- 高収益が望める
- 価格競争に巻き込まれにくい
- 知名度やファンを獲得しやすい
ニッチビジネスは、他の誰もが狙わないような隙間を狙ってビジネスをします。
そのため、一部の層にうまくハマれば、競合がまったくいない一人勝ち状態を作り上げられるんですね。
結果的に高収益が望め、価格競争に巻き込まれにくくなります。
これまで存在しなかったビジネスをつくれるので、その分野での知名度やファンが獲得しやすいのも大きなメリットです。

ニッチビジネスのデメリット
ニッチビジネスは同時にデメリットも存在するので注意しなければなりません。
ニッチビジネスのデメリットは下記の3つ。
- 市場が成長しない恐れ
- 競合が参入するかもしれない
- 先行事例がないゆえのコスト
うまくハマれば一人勝ちが可能なニッチビジネス。
しかし逆にいえば、うまくハマらなければまったく稼ぎになりません。
また、少しハマったとしても市場が成長せずに売上が伸びない可能性もあります。
さらに、「この隙間産業はうまくいくぞ」と話題になれば、大手が参入してくる恐れも。
先行事例がないのでコストが必要な点も考えものですね。
ニッチビジネスは、うまくいけばメリットが大きい分、やはりリスクも高いんです。

ニッチビジネスをするなら、しっかりと戦略を練って始めるのがおすすめですね。
ということで、今のうちにニッチビジネスの成功例やコツをチェックしておきましょう。
ニッチビジネスの成功例3選!
それでは本題であるニッチビジネスの成功例を紹介していきます。
ここでは、いろんな角度からニッチビジネスの成功例を3選紹介!

あなたのニッチビジネスの参考にしてみてください。
雄牛のレンタルができるサービス「Trouver Le Bon Taureau」
はじめに紹介するニッチビジネスの成功例は...
雄牛のレンタルができるサービス「Trouver Le Bon Taureau」です。
なんとこちらのサービス、雄牛をサイトに登録して牛の貸し借りができるんです。
農家の中でも、さらに一部の人にしか需要がなさそうなサービスですよね。
しかし、だからこそ競合がおらず、一人勝ちできている成功例といえるでしょう。
一部のターゲット層だけを相手にした「ツインバード工業株式会社」

出典:ツインバード工業株式会社
ニッチビジネスでの成功例2つ目。
それは「ツインバード工業株式会社」です。
ツインバード工業株式会社では、機能を少なくした低価格の家電を売り出しています。
家電といえば「時代が進化するたびに高機能・新機能になっていく」というイメージがありますが、ツインバード工業株式会社はその反対の戦略を行いました。

「こういう家電が欲しかった」と思わせる家電を出すことで、一部の層から高い評価を得ているんですね。
ラグジュアリー家電で話題になった「バルミューダ社」

出典:バルミューダ
ニッチ戦略の成功例3つ目は...
ラグジュアリー家電で話題の「バルミューダ社」です。
先ほどのツインバードとは反対に「高級家電」で成功しました。
例えば、バルミューダでは普通は安価で買えるトースターを2万円以上の価格で売っています。
その代わり、超おしゃれなデザイン性と他にはない機能性がバルミューダの魅力です。
他にも掃除機やコーヒーメーカーなど、とにかくラグジュアリーなイメージで、大ヒット商品を生み出しています。
メジャーな層を狙うのではなく、おしゃれで高機能なら高い値段でも買う!という一部の層にウケてるんですね。
おまけ:ニッチな飲食で成功したテツヤの例
ちなみに、本記事を書いているぼくテツヤもニッチビジネスで成功したことがあります。
それが飲食店「サンパウロ」を開いたときです。
この「サンパウロ」では、ブラジル料理の「フェジョアーダ」という料理だけを出していました。
タコス専門店やハンバーガー専門店なんかはよくありますが、フェジョアーダ専門店というのは日本初だとおもいます。
料理がおいしいという前提はもちろんですが、その物珍しさから、ありがたいことに営業日20日間連続で完売という記録も達成。

これが、ハンバーガーやタコスなど競合が多いジャンルだったら、成功していなかったかもしれません。
このようなぼくの実体験からしてもニッチビジネスというのは夢がありますね。
成功例のようなニッチビジネスを見つける2つの方法
ニッチビジネスの成功例は参考になったでしょうか。
あなたもニッチビジネスをやりたくなったかもしれません。
しかし、なによりも難しいのがニッチビジネスの見つけ方。
メジャービジネスと違って、違った切り口を考えなければならないですからね。
ということでここでは、成功例のようなニッチビジネスを見つける2つの方法を紹介します。
あなたの不満や欲に敏感になる
ニッチビジネスを見つける方法1つ目。
それはあなたの不満や欲に敏感になることです。
あなたが日常生活で「これは困るな」とか「もっとこうなればいいのに」といった意識を逃さないようにします。
例えば、あなたが1人暮らしだとしましょう。

と思うかもしれません。
それに気づくと

と思いつけるはずです。
こんな感じで普段の不満や欲に敏感になると、ビジネスチャンスを見つけやすくなります。
さらに、あなたの本心から出てきた不満や欲ですから、潜在的にニーズがあるのは確定しているんですよね。
毎日のちょっとした気づきがビジネスチャンスになりますよ。
大きな市場を細かく細かく分けていく
はじめに大きな市場を見つけて、その市場を細かく分けていくのもオススメです。
例えば、あなたが飲食店でニッチビジネスを始めたいとしましょう。
その場合、まずは大きなジャンルに見当をつけます。
例えば、まずは「メキシコ料理」と決めるわけです。
次に「メキシコ料理」をさらに細かく分けていきます。
メキシコ料理といえば「タコス、エンチラーダ、ワカモーレ」などがありますね。
そこから、「タコス」を選んだとして、さらに細かく分けていきます。
一口に「タコス」といっても、皮の素材や具材、ソースなど、種類はさまざまですからね。
そうやって分けていくと、「タコスの中でも、こんな皮でこんな具材だけの専門店を開こう」と思いつくかもしれません。
メキシコ料理(市場:大)
↓
タコス(市場:中)
↓
皮や具材(市場:小)
このような感じで大きな市場をどんどん細かくしていけば、あなただけのニッチ市場が見つかる可能性があるわけです。
ニッチビジネスの成功例から分かる5つの成功ポイント
ニッチビジネスの成功例をみると、自分もニッチビジネスをやりたくなりますよね。

では、どのように行動すればニッチビジネスで成功できるんでしょうか。
ニッチビジネスの成功例から分かる成功ポイントを紹介します。
付加価値をつける
ニッチビジネスでの成功ポイント1つ目は、付加価値をつけることです。
また「差別化ポイント」といってもいいかもしれません。
せっかく一部の層を狙うのであれば、あなたの商品やサービスにしかない魅力を考えましょう。
先ほどのバルミューダは、値段が高い代わりに「超おしゃれ・高機能」という付加価値がありました。
こういった「他にはない魅力」があれば、高価格でも売り出せるので、ニッチな市場でも高収益を得やすくなります。
競合がないかチェックしておく
「これはニッチビジネスだ!」と自分だけ思っても、実はすでに競合がいる可能性があります。
そのため競合がいないか事前にチェックしておくのは大切。
自分だけ「見つけた」と思って参入しても、すでに競合がいれば価格競争に巻き込まれますからね。
競合がいれば、ニッチビジネスのメリットは得られません。
競合がいないからこそ成功できるのがニッチビジネスです。
情熱がもてるジャンルを選ぶ
意外と重要なのが情熱がもてるジャンルを選ぶこと。
ニッチビジネスは一部の層を狙い撃ちして、ファン化させることに意味があります。
顧客をファン化させるためには、あなたにもそれなりの情熱がないといけません。
情熱がないジャンルは、一部の層にウケる商品やサービスをつくりにくいんですね。
「この会社はおれらのことを分かってくれている!」と思わせる必要があるんです。
だからこそ、あなたも顧客と同じ気持ちになれるように自分が好きと思える市場に参入しましょう。
将来の需要を確認する
ニッチビジネスを見つけても、将来の需要がなければ意味がありません。
例えば、ニッチだからといって「10人家族に特化したお店」をつくっても、それでは売れないんです。
なぜなら現在の日本で10人家族なんてほとんどいないし、少子化が進む日本では将来的にも増える見込みがないから。
ニッチビジネスでしっかり稼ぐには、「隙間」と「需要」の絶妙なバランスを見つけることが非常に重要なんですね。
重要となるビジネス力
ニッチビジネスは、一部の層を狙って商品・サービスを展開していきます。
だからこそ、その一部の層に商品・サービスを届けるためのビジネス力が重要となるんです。
ビジネス力とは、例えば
- どうやってお客さんに知ってもらうか
- どうやってお客さんに買ってもらうか
などを考えることです。
潜在的な需要があっても、お客さんに知ってもらえず、買ってもらえなかったら意味がありません。
もしあなたがニッチビジネスをしたいのであれば、ビジネスの仕組みやノウハウも勉強しておきましょう。
ニッチビジネスで成功したい人へ
本記事では最後に、ニッチビジネスで成功したい人へアドバイス!
ニッチビジネスというのは当たればデカいビジネスです。
しかし、やはり自分でニッチビジネスを探すのは難しいし、なによりビジネスを始めること自体、難易度が高いですよね。
だからぼくは、ニッチビジネスを始める前に「小さなビジネスで成功すること」をオススメしています。
テツヤも小さなビジネスから始めて成功した

まずはWebライターを目指しました
ぼくは飲食店をオープンする際、ニッチなジャンルを選んで、集客に成功しました。
しかし実は、その前に「ブログ運営」という小さなビジネスで成功して種銭を作っていたんです。
ブログ運営とは、まさにこの記事のようにWeb上で情報を発信して稼ぐビジネスのこと。
ブログ運営の最大のメリットは、パソコン1台で、お金をかけずに稼げること。
だから、最初の種銭を作るビジネスとして非常に優秀だったんですね。

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ぼくがブログ起業で成功した方法|副業⇒独立までの手順を解説
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あなたもまずは小さなビジネスを始めよう
もしあなたがニッチビジネスで成功したいなら...。
まずはブログ運営のように小さなビジネスを始めましょう。
リスクが小さく始めやすいビジネスからスタートすることで、サクッと種銭を作れます。
結果的に投資できるお金が集まって、ニッチビジネスでも成功しやすくなるわけです。
リスクが小さく始めやすいビジネスは以下の記事で解説しています。
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悩んだらブログ運営がオススメ
ちなみに、「どのビジネスがいいんだろう」と思った方には、ぼくは真っ先にブログ運営をおすすめしています。
実はブログ運営って以下のメリットがあるんです。
- 好きなことを発信して稼げる
- パソコン1台で始められる
- 初期・固定費は1,000円以下
- 不労所得になる
- 高度なスキルが不要
まさに、最初のビジネスにうってつけの選択肢なんですね。

ブログ運営について詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ。
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今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!