
飲食店経営やブログ運営など、好きを仕事にしている20代社長です!
今回は、


と悩んでいるあなたのための記事です!
個人事業主になると、気になるのが税金のこと!
確定申告や節税など、疑問はたくさん出てきますよね。
そのとき、税理士に相談したほうがいいかな?と思うのは当然のことです。
では、個人事業主はどうやって税理士に相談したほうがいいのでしょうか。
ということで本記事では、
個人事業主の税理士への相談方法
や
税理士の料金相場
などを紹介していきます。
ただ結論からいうと、個人事業主に税理士は必須ではありません。

もくじ
個人事業主の税理士の探し方・相談方法
ということでさっそく、個人事業主の税理士への相談方法を紹介していきます。
同時に、税理士の探し方や、依頼できることもチェックしておきましょう。
個人事業主が税理士に相談できること
まずは、個人事業主が税理士に相談できることを確認しておきましょう。
税理士に相談できること
- 確定申告のやり方
- 使える節税方法
- 申告書の作成依頼
- 税務代行
個人事業主は主に上記の項目を税理士に依頼できます。
税金について分からないことを聞けるのはもちろん、税務署類の作成や、申告を自分の代わりにやってもらえるんですね。
- 税金のことを考える時間がない
- 完璧に税務の問題を解決したい
といった方には、税理士はうってつけの依頼先といえるでしょう。
個人事業主が相談できる税理士の探し方
税務に関することをいろいろと相談できる税理士。
個人事業主は、自分に合った税理士をどのように探せばいいのでしょうか。
おすすめの探し方は下記の2つです。
- 知り合いに紹介してもらう
- グーグルで「地域 税理士」で検索
最も信頼できるのは、知り合いからの紹介ですね。
すでに税理士を利用している人、または税理士の知り合いがいる人に紹介してもらいましょう。
知り合いの紹介であれば、悪徳な税理士である可能性は低くなりますよね。
また、グーグルで「地域 税理士」で検索するのもアリです。
例えば、「盛岡市 税理士」のような感じですね。
そうすれば、あなたの住んでいる地域にいる税理士が探せます。
やはり税理士事務所の距離の近さは重要ですからね。
住んでいる地域にいる税理士でいれば、相談も気軽にできます。
相談しやすい税理士とは?3つのチェックポイント
自分にピッタリな税理士を探すときは、相談のしやすさもチェックしなければなりません。
例えば、下記のようなチェックポイントを確認しておきましょう。
- 料金はいくらか
- 相談可能な時間は?
- 相談できる範囲は?
知り合いの紹介であろうと、近所に住んでいようと、上記ポイントのチェックは欠かせません。
特に個人事業主なりたてのときは、親身に相談にのってくれる税理士を選ぶのがポイントです。
個人事業主が税理士に依頼するときの料金相場
もしあなたが個人事業主として税理士に相談したいなら、チェックすべきが料金です。
当たり前ですが、税理士への相談料は、あなたの稼ぎを使うことになります。
今のうちに料金相場を把握して、「自分の稼ぎを使うほどの意味があるか?」と見直してみましょう。
確定申告の税理士費用相場
まずは、個人事業主が最もめんどくさいと思う「確定申告」です。
確定申告を税理士に依頼する際の料金は、納税者の所得の種類や記帳代行の有無などによっても変わります。
例えば、もしサラリーマンが副業で稼いだ収入を申告する程度であれば、費用は3万円程度になるでしょう。
個人事業主としてしっかりとした収入があり、青色申告で確定申告するのであれば、下記が参考になります。
年間売上 | 記帳を任せない場合 | 記帳代行も依頼する場合 |
500万円未満 | 5万円~ | 10万円~ |
500万円以上1,000万円未満 | 7万円~ | 15万円~ |
1,000万円以上 | 10万円~ | 20万円~ |
上記を見ても分かるように、結構な額がかかります。
顧問契約の料金相場
税理士への相談方法の1つとして、いつでも相談できたり、細かな業務を依頼できたりする「顧問契約」もあります。
顧問契約のときの料金相場は、
年間売上1,000万円未満 | 1万円~ |
1,000万円~3,000万円未満 | 1万5千円~ |
といった具合です。
平均的に1万円~3万円を顧問契約料として見ておけばよいでしょう。
確定申告の依頼も、顧問契約も、意外とバカにならない金額ですよね。
【重要】個人事業主に税理士は必須ではない3つの理由
ここまで、個人事業主が税理士に相談する方法を紹介してきました。
しかし、冒頭でも述べましたが個人的には個人事業主に税理士は必須ではない、と考えます。
個人事業主が税理士に相談する必要のない3つの理由を紹介しますね。
依頼料が浮く
個人事業主が税理士に相談しなくていい最大の理由は、依頼料が浮くからです。
上記でも紹介したいように、税理士への依頼は、バカになりません。
税理士に使う数万円を、ビジネスで使う本代や機器代に費やしたほうがいい場合もあるのではないでしょうか。
特に、個人事業主をはじめた最初の時期は、1円でも損したくないですよね。
節約できるところは節約するのが、長く独立を続けるコツです。
個人事業主の確定申告はそこまで複雑ではない
税理士に相談したい多くの人は、確定申告について悩んでいるのではないでしょうか。
しかし、個人事業主の確定申告は、そこまで複雑ではありません。
今は無料の会計ソフトもありますし、それらを使えばすぐに確定申告できます。
また、確定申告で分からないことは税務署でも相談可能です。
節税について聞きたい人もいるかもしれませんが、今の時代、ネットで調べれば節税についてもすぐに出てきますよね。
「確定申告の面倒さ」と「税理士への相談料」を比べたとき、どちらを選ぶべきか改めて考えてみましょう。
無料で相談できるところがある!
個人事業主になると、「税金のことは税理士だ!」と思いがちです。
しかし、実は税務や税金について無料で相談できるところはいくつかあります。
例えば、
- 国税局電話相談センターへの問い合わせ
- 最寄りの税務署で面談
の2つは定番の相談先です。
確定申告や納税で分からないことがあるときは、はじめに上記の2つへ相談してみてください。
無料、かつ丁寧に説明してくれますよ。
税理士に相談すべき個人事業主とは?
結論として、個人事業主は税理士に相談する必要はない、と述べました。
しかし、中には「こういう人なら相談もアリかも」という人もいます。
最後に税理士に相談すべき個人事業主の特徴を紹介しますね。
めちゃくちゃ儲かっている人
個人事業主をスタートして、売上1,000万円、2,000万円とか稼いでいる人。
こういった人は、税理士に相談するのもアリだと思います。
なぜなら、その規模の稼ぎなら、数万円の出費はそこまで痛くないから。
また、その規模の稼ぎなら税理士のアドバイスを聞いたほうが得することもありますよね。
「税理士の人が言ってた節税ためしたら10万円浮いた!」みたいなケースもあるでしょう。
本業だけに集中したい人
個人事業主として本業だけに集中したい!
って人も、税理士への相談はアリだと思います。
1人でも確定申告はできますが、やはりめんどくさいといえばめんどくさい。
「確定申告をしている間に、お客さんを逃してしまうかもしれない!」
なんて思う人は、依頼料を払ってでも税理士に相談してみましょう。
より効率的に本業に集中できるようになりますよ。
まとめ:個人事業主の税理士への相談は状況次第!
本記事のまとめです。
結論からいうと、個人事業主は税理士に相談する必要はないと感じています。
なぜなら、依頼料も高いし、確定申告もそこまで難しくないから。
しかし、めちゃくちゃ稼いでいる人やどうしても本業に集中したい人は税理士に依頼するのもアリ。
あなたの状況に合わせて税理士への相談を検討してみましょう。
ちなみに本ブログ「20代のライフワーク」では、独立やビジネスに関する情報を発信中です。
個人事業主としてこれから頑張る予定の人は、ぜひ他の記事も読んでみてください。
今回は以上です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!