
飲食店経営やブログ運営など、好きを仕事にしている20代社長です!
今回は、

どれくらい重要なの?
と悩んでいるあなたのための記事です。
起業や独立を考えたとき、いろいろ勉強しますよね。
そのときに出てくる単語が「マーケティング」ではないでしょうか。
とはいえ、

と悩む人も多いはず!
ということで本記事では、
起業でのマーケティングの重要性
や
起業で必要なマーケティングの基本
を紹介していきます!

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もくじ
起業で重要となる「マーケティング」とはなにか?
まずは、あまりイメージがわかない「マーケティング」の意味をチェックしておきましょう。
また、なぜマーケティングは起業で重要といわれるのかも説明します。
マーケティングとは簡単にいうと「ビジネス戦略」
マーケティングという単語は、幅広い意味で使われています。
そのため、「これ!」という定義はなかなか難しいのが事実です。
しかし、あえて起業において使われる「マーケティング」を簡単に説明すると「ビジネス戦略」といえるでしょう。
「いかに自社の商品やサービスが売れるか考えること」とも言えるかもしれません。
例えば、
- 商品の差別化を考える
- 競合を調査する
- 顧客に買わせたいと思わせる
- ターゲットを決める
などはマーケティングの一部です。
まさに「いかに商品やサービスを売るか」という点で戦略を立てているわけですね。
本記事では、そんなマーケティングの重要性や方法を紹介していきます。
マーケティングが重要といわれる理由
ビジネスをするうえで、マーケティングは非常に重要といわれています。
しかし、なぜそこまでマーケティングは重要なのでしょうか。
その理由は、マーケティングがなければモノは売れないからです。
マーケティングとは、まさにモノを売るための戦略。
- どうやってお客さんに知ってもらうか
- どうやって買ってもらうか
- どうすれば高い値段で売れるか
などを考えるのもマーケティングなんですね。
マーケティング界隈で有名な言葉があります。
それは、
「売れる商品なんてない、売れる売り方があるだけだ」
です。
これはまさに言い得て妙だと思います。
世界一おいしいカレーを作っても、誰にも知られず、誰にも買われなければそれは存在しないのと同じです。
逆に、マーケティングがうまければ、そこそこの商品やサービスでもめちゃくちゃ稼げます。

【まずはこれだけ】起業で必要な3つの基本マーケティング【分かりやすく解説】
起業におけるマーケティングの意味や重要性は理解できましたか?
では、このマーケティングは具体的にどのように考えればいいのでしょうか。
一口に「マーケティング」といっても、その種類は戦略は本当に幅広くあります。
本記事ではその中でも起業で特に重要な3つの基本マーケティングを紹介していきますね。

提供する価値を明確にする
基本的なマーケティングの1つが、提供する価値を明確にすることです。
あなたの商品やサービスは、どんな価値を提供するのでしょうか。
この提供する価値によって、売り出し方やターゲットなどはガラッと変わってきます。
提供する価値を明確にする具体例
例えば、あなたがカフェを開くとしましょう。
その場合、カフェで提供できる価値を考えてみます。
最初に思いつくのが、「おいしいドリンクやフードを提供する」ではないでしょうか。
カフェといえば、やはり食べ物や飲み物のおいしさが大きな価値になります。
しかし、これだけで終わらず、もう少し考え方を広げていきましょう。
例えば、「リラックスできる空間を提供する」という考え方もできるかもしれません。
また、カフェに雑誌や漫画をおけば「漫画や雑誌などのエンターテイメントを提供する」と考えられるでしょう。
このように、同じお店でも提供する価値の考え方はさまざまです。
「おいしいドリンクやフードを提供する」だと、「とにかく美味しさを追求しよう」となりますね。
「リラックスできる空間を提供する」だと「美味しさもそうだけど居心地のいい店内にしよう」と考えるはずです。
このように「お客さんにどのような価値を提供するか」を考えるだけでも、あなたの商品やサービスの魅せ方は変わってきます。
ターゲットを絞る
マーケティングの代表的な戦略といえば、ターゲットの明確化です。
ターゲットとは、簡単にいうと「商品やサービスを売るお客さんの層」のことです。
ビジネスにおいて、ターゲットを絞ることは本当に超重要!!
ターゲットを絞ることで、ビジネス戦略も魅せ方も大きく変わるからです。
ターゲットを絞る具体例
同じ例ですが、あなたがカフェを開くとしましょう。
もし仮にターゲットを"男子大学生"にすれば、メニューはお手頃でボリューミーなものが並ぶはずです。
ターゲットを"裕福な主婦層"に絞れば、メニューはヘルシーで、少しお高い値段でも売れるかもしれません。
もちろん、店内の内装も変わるでしょうし、宣伝の方法も変わるはずです。
同じカフェでも、ターゲットを変えるだけで、ほとんどすべてが変わるわけですね。
これは飲食以外でも同じです。
どの業種、職種であっても、ターゲットが変われば売り方やコンセプトなどすべてが変わります。
あなたも起業するときは、自社の商品・サービスのターゲットをしっかり絞っておきましょう。
競合との差別化を考える
起業で使えるマーケティング3つ目は、競合との差別化を考えることです。
あなたの商品・サービスの競合を洗いだし、その競合との差別化を考えていきます。
なぜ差別化が必要かというと、お客さんを取られてしまうからです。
また、お客さんに魅力を感じてもらえなくなります。
例えば、あなたの家から車で1時間のところに、味も見た目も値段もマクドナルドと同じようなハンバーガー店があったとしましょう。
正直、そういったお店には「行ってみたい」と思いませんよね。
なぜなら、そんなお店に行くくらいならマクドナルドに行けばいいから。
反対に、他にはない魅力的な価値があるお店は、多少距離が遠くても、値段が高くても行きたくなるものです。
その「他にはない魅力的な価値」こそ差別化になります。
では、どうすればそのような差別化が考えられるでしょうか。
まずは、競合を徹底的に調査することですね。
競合を知らなければ、差別化はできません。
競合の値段や具体的なサービス、強みなどをチェックするわけです。
そのあとに、競合と比べて、自社の商品やサービスで差別化できるところはないかを考えだします。
競合との差別化を考える具体例
例えば、あなたがハンバーガー屋さんをやるとしましょう。
競合の1つは、マクドナルドになるかもしれません。
マクドナルドの代表的な強みといえば、「早くて安い」ですよね。
であれば、あなたはマクドナルドよりも早くて安いお店を作るか、マクドナルドにはない価値を新しく考えることになります。
早くて安いではなかなか勝てそうにないので、「マクドナルドにはないこだわりの素材を使ったハンバーガー」を考えれば、それは差別化になるかもしれません。
または「マクドナルドにはないゆったりとリラックスできる空間」もアリでしょう。
他にも「店員の接客がすごく丁寧で気さくにおしゃべりできるハンバーガー屋」なんかも面白いかもしれません。
このように、あなたの商品・サービスにしかない価値をつくることで、それは差別化になります。
起業に必要なマーケティングをもっと学びたい人へ
本記事のまとめです。
起業におけるマーケティングとは簡単にいえば「ビジネス戦略」です。
また、マーケティングはビジネスで稼ぐうえで非常に重要。
具体的な基本的知識としては、
- 提供する価値
- ターゲット
- 競合との差別化
などを考える方法が挙げられます。
マーケティングは奥が深く学ぶことも多い分野です。
本やYouTubeなどを使って、積極的に学んでおきましょう。
ちなみに本ブログ「20代のライフワーク」でも、起業やマーケティングに関する情報を発信しています。
起業を考えている方は、ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。
今回は以上です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!