
飲食店経営やブログ運営など、好きを仕事にしている20代社長です!
今回は、
- 独立して失敗する人ってどんな人?
- 独立でのリスク回避法を知りたい
と悩んでいるあなたのための記事です。
「独立したい!でも失敗が怖い!」
と思うのは、独立前に誰もが思う不安です。
たしかに、独立したからといって必ず成功するわけではありません。
正しく知識を身につけなければ、失敗する可能性は上がります。
ぼくテツヤも、現在は独立して好きなことをしていますが、独立前は不安でいっぱいでした。
そのため、必死に勉強し、失敗しないために努力を重ねてきたんですね。
あなたもこれから独立するのであれば、失敗しないための知識を今のうちに身に着けておきましょう。
ということで本記事では、
独立で失敗しがちな人の特徴
と
独立で失敗するのを避ける方法
について解説していきたいとおもいます!
もくじ
独立で失敗しがちな人の特徴3選
それではさっそく、独立で失敗しがちな人の特徴3選を見ていきましょう。
これから起業や独立を考えている人は、下記の3つが当てはまらないかチェックしてみてください。
資金に余裕がない
独立で最も失敗しやすい人は、資金に余裕がない人です。
当たり前ですが、独立すればお金は自分で稼がなければなりません。
なにもしなくても会社から給料が振り込まれる会社員とは違います。
であれば、独立して十分に稼げるようになるまで、ある程度の資金は必要。
生活費に加えて、ビジネスのための機材購入やサービス加入費も必要になるでしょう。
これから独立を考えているのであれば、失敗しないように資金を準備しておくことが大切です。
正しい計画を立てられていない
独立で失敗する人は、正しい計画を立てられていないケースが多くあります。
正しい計画とは、
- どのようにビジネスを展開していくか
- どのように収益化するのか
- この仕事量でどれくらいの稼ぎがあるのか
などを具体的に予測・確定していくことです。
例えば、東京からニューヨークに行きたいとなったときのことを考えてみてください。
- まずはネットで飛行機チケットを買わなくちゃ
- 〇時発の飛行機に乗るために〇時には家を出なきゃ。
- 家を出て〇時の電車に乗って〇時には空港につかなければならないな。
など、ニューヨークに着くための手順を考えていきますよね。
これが、「チケットも買ってないし時間も分からんけど空港いけばなんとかなるっしょ」という考えだったらどうでしょうか。
ニューヨークに行ける可能性はグッと下がるし、行けたとしても予想以上の時間とお金がかかるはずです。
これは独立も同じです。
しっかりと目標を定め、その目標に向かって必要なものを洗いだしていく。
洗いだした必要なものを踏まえたうえで計画を立てていく、といった作業が必要なんですね。
独立にはノリと勢いも大切ですが、それだけでは失敗する確率はグンと上がります。
正しい計画を立てられるようにしておきましょう。
ビジネスノウハウを学んでいない
個人的に、なによりも重要だと思うのがビジネスノウハウの習得です。
世の中には、ビジネスノウハウを習得せずに独立する人が多すぎます。
もともと同じような職種で働いていたとしても、ビジネスノウハウがなければ独立は失敗しやすくなります。
ビジネスノウハウとはつまり、
- ビジネスモデルの構築
- 正しい集客方法
- 付加価値の付け方
- 適切な価格設定
などができる能力のことです。
独立は、言い換えれば「自分でビジネスをすること」です。
それは、「自分で事業を起こし経営をしていくこと」とも言えます。
例えば、「カフェをオープンしたい!」という人が修行のためにカフェで働くだけではビジネスノウハウは身に着きません。
美味しいコーヒーの作り方や正しい接客方法は学べるかもしれませんが、集客の方法や付加価値の付け方などは学びにくい。
なので、もし独立したいのであれば、その職業のスキルを学ぶように、ビジネスノウハウも勉強しておく必要があります。
美味しいコーヒーがつくれて接客が上手でも、潰れていくカフェは多いんです。
そういったカフェの経営者のほとんどが、ビジネスノウハウの勉強不足。
逆にいえば、ビジネスが上手い人は、商品や接客の質が多少低くても稼げるようになります。
あなたも独立を失敗したくないのであれば、ビジネスノウハウの勉強は欠かさないようにしましょう。
独立で失敗したぼくの知人の話【体験談】
独立で失敗する人の特徴を説明しても、あまりピンと来ない人もいるかもしれません。
ということで、次は、ぼくの知人で実際に独立失敗した人の話をしていきます。
体験談に基づいているので、より失敗したときのリスクを感じやすいかもしれません。
バーを始めたも兼業になったRさん
ぼくの知り合いは、数年前に勢いでスポーツバーを開きました。
最初は物珍しさである程度のお客さんは集まりましたが、時が経つにつれてその数は減少。
しばらくたつと、毎日1~3人しかお客さんが来ないバーになりました。
それくらいのお客さんでは、やはり生活費は稼げません。
お店の家賃を払うのがやっとで、Rさんは昼の仕事も始めることに。
現在は、バーを続けてはいますが、昼にはフルタイムで仕事をしています。
つまり、独立したはいいものの、お客さんが来ずに兼業になってしまったパターンです。
Rさんを見ていると、Rさんの失敗原因は、まさにビジネスノウハウがなかったパターンでした。
SNSやチラシなどで集客をするわけでもなく、商品の価格も相場より高め。
だからといって、他のスポーツバーと比べて秀でている部分はなし。
これではお客さんが来るはずもありません。
Rさんは、それに気づくこともなく、諦めてお昼の仕事を始めたんですね。
このように、ぼくの知り合いにも独立で失敗している人はいます。
プログラマーになれなかったNさん
次は、プログラマーになれなかったNさんの話。
Nさんは、もともと不動産の会社員でしたが、あるときプログラマーを目指すようになりました。
彼がプログラマーを目指した理由は、どこでも働けて、高収入も可能と聞いたからです。
そしてNさんは、ノリと勢いでプログラムの勉強を開始。
ぼくが「どういう計画で独立までいくの?」と聞いても、具体的な計画は聞けませんでした。
つまり、世間で「高収入・自由な働き方」と騒がれているだけで、なんの計画もなく行動したわけです。
動機としては問題ありませんが、もし始めるのであれば、正しい計画は必要ですよね。
- どこまでの範囲を最初に勉強するか
- どうやって仕事を取るのか
- どれくらいの仕事を取れば独立できるのか
- 1年、3年先も続けていくために必要なのは?
など、独立で失敗したくないのであれば、さまざまな事柄を考えなければなりません。
Nさんは、こういった計画をしなかったので、結局数カ月で「なんかうまくいかない」と挫折。
結局、独立する夢は叶わず、今でもブラックな本業を続けています。
あなたも、独立を目指すのであれば、失敗する人の特徴を把握して注意することが必要です。
独立からの失敗を回避する絶対的コツ5選
ここまで独立で失敗する人の特徴を紹介してきました。
でも、失敗する人の特徴を見ただけでは成功のイメージはつかめませんよね。
では、どうすれば独立からの失敗を回避して、成功するのでしょうか。
ここでは、独立からの失敗を回避する絶対的コツを5つ紹介します。
好きなことを仕事にする
ぼくテツヤが独立で最も大切だと思っているものが「好きなことを仕事にすること」です。
なぜなら、好きなことこそ、積極的に挑戦し継続できるから。
もしあなたが独立を考えているのであれば、「その仕事が好きかどうか」を確認しましょう。
独立とは、言い換えれば自分でビジネスをするということ。
つまり、自分で積極的に考え、行動し、成果を出さなければなりません。
そのためには、常に挑戦する姿勢と、困難があっても諦めない心が大切。
好きなことであれば、その挑戦する姿勢と諦めない心の両方が手に入るんですね。
一方で、「稼げそう」とか「簡単そう」といったイメージだけで仕事を選ぶとあとあと苦労します。
なかなか芽が出なかったり、壁にぶつかったときに、好きではない仕事って諦めやすいんです。
そもそも仕事が好きだと壁にぶつかっても、趣味感覚で続けられますからね。
自分で動かなければならない独立だからこそ、好きなことを仕事にするのは非常に重要だと覚えておきましょう。
ビジネスノウハウを事前に学ぶ
先ほど、失敗する人はビジネスノウハウが勉強不足だと解説しました。
それはつまり、ビジネスノウハウを学べば成功確率は一気に上がるということです。
経営者として必要な
- 集客の方法
- 正しい価格設定
- お客様との交渉術
- ビジネスモデルの構築
などなどを学んでおくだけで、ビジネスはスムーズになります。
今は本もインターネットもあるので、学ぶ環境に言い訳はできません。
今のうちに、しっかりとビジネスについて学んでおきましょう。
ちなみに本ブログ「20代のライフワーク」でもビジネスノウハウを発信中です。
気になる方は、他の記事も読んでみてください。
半年~1年分の生活費を用意する
可能であれば、独立前に半年~1年分の生活費を用意しておくことをおすすめします。
独立で失敗する多くの人は「これではもう生活できない」と思って道を諦めます。
逆にいえば「まだ生活には余裕がある」と考えられるうちは、挑戦を続けられるということです。
独立してすぐに成功する人は多くありません。
通常は独立しても数カ月は不安定な時期が続きます。
だからこそ、半年~1年分の貯金をしておけば、余裕を持つことができ早くに失敗することはなくなるでしょう。
小さな成功体験を得ておく
独立体験前に小さな成功体験を得ておくことは非常に重要です。
最もやりやすいのが、本業を続けながら副業的な感覚でビジネスを始めることです。
例えば、あなたが独立してカフェをオープンしたいとしましょう。
であれば、独立する前に
- 知り合いにコーヒーを提供してみる
- 地域のお祭りで1日出店してみる
- 週末は憧れのカフェでバイトしてみる
など、独立する前にそのビジネスの体験を積んでみてはいかがでしょうか。
実際に副業感覚で働いてみて、1円でも稼げれば「これならいける!」と実感が持てるはずです。
また、実際に動いてみなければ分からなかった学びも得られるでしょう。
焦って独立するのではなく、小さなことから始めてみる意識で動いてみましょう。
計画を具体的に立てる
計画を立てない人は独立しても失敗しやすくなります。
逆にいえば、計画さえ具体的に立てれば、成功しやすくなるのです。
例えば、
- どんなサービスを提供するのか
- どうやって収益化するのか
- 価格設定はどうするか
- お客さんはどこから集めるか
などなど、ビジネスを成功させるうえで不可欠な要素を考えておきましょう。
ビジネスをしっかり組み立てておけば、独立しても焦ることはありません。
むしろスムーズにビジネスを進めることができ、成功するスピードも早くなります。
独立して失敗したくない人へ
最後に、独立して失敗したくない人へ少し宣伝です。
ぼくの運営している「20代のライフワーク」では独立したい人に役立つ知識を発信しています。
本ブログは、「20代のライフワーク(天職)を見つける」をテーマに運営しています。
起業や独立で悩んでいる人は、ぜひ他の記事も読んでみてください。
独立も準備すれば失敗しない!正しい計画を立てて行動しよう!
本記事のまとめです。
独立で失敗する人には、
- 資金に余裕がない
- 正しい計画を立てていない
- ビジネスノウハウを知らない
などの特徴があります。
もし、あなたが失敗したくないのであれば
- 好きなことを仕事にする
- 資金に余裕をもつ
- 正しい計画を立てる
- 成功体験を得ておく
- ビジネスノウハウを学ぶ
上記の5つを意識しておきましょう。
本ブログ「20代のライフワーク」では独立に関する情報を発信中です。
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